今日が祝日だということに昨日気づき、そのせいか朝はなんとなく寝坊した。それでも相当早い時刻から向かいの土地で棟上げが始まり、にぎやかな様子に引きずり出される。やはり冬の朝の冷気は、目覚めの時分から気合を必要とする。年取ったのかなぁ などと思ってみるも、子どもの頃からそれは変わらない。意味のないいい訳のひとつ。
仕事場に、薪ストーブを置こうと考えている。春先には、薪ストーブを買っても薪になる廃材が出なかったりして。すなわち、仕事がなかったりして、なんて冗談をいっていたものだが、幸いなことにいくつか仕事をいただくことができ、じゃあそろそろ、という気持ちになった。ただ、いまだ決心つかず、今は灯油を燃やしている。もしかすると、このまま春を迎えてしまうかもしれない。
そんなところで、今日は薪をつくった。天気もよかったし、向かいの家が目を見張るスピードで組み上げられていくのを見ながら薪をつくるのは、仕事をするよりも気持ちがよかった。仕事のつもりで材に向かうと、この部分はまだ使い道がある、もったいない、などと考えて全然薪はつくれない。同じ作業でも、気持ちが違うとこんなに楽なものかと、新鮮に思う。
おかげで棚ひとつ分の薪が用意できた。ストーブを買う頃には、きっとほどよく乾いている。来シーズンもまた薪をつくれるよう、最善の仕事をしていこう。